鬼の花嫁 26話ネタバレ 浩介の謎と奇妙な猫

鬼の花嫁 ネタバレ感想

共通の幼馴染の透子が牽制してくれたにもかかわらず、帰宅後に二人で玲夜の眼を盗んで電話してしまう柚子と浩介。
玲夜は遠くの話し声が聞こえるほど聴力が良いと16話で判明しているので、会話内容は全部聞かれてしまっています。
柚子の誤魔化しは通用しないでしょうし、花嫁が絡むとあやかしは嫉妬深いので大ピンチです。

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玲夜の嫉妬

性格が悪いとされる花梨でさえ、瑶太以外の異性とは距離感を保っていました。
透子も柚子にさえ嫉妬する東吉(にゃん吉)の溺愛を赦し、受け入れています。

こう見ると柚子はあまり玲夜のことを好きではなく、何をしても許してくれると甘えた印象です。
あやかしだって感情があるし、花嫁の言動で傷ついたり嫉妬だってするはずです。
柚子が玲夜を誰にも渡したくない、誰よりも一番玲夜を愛しているという強さを感じません。
もっと言うと、柚子が玲夜の花嫁に相応しいと思える要素が今のところありません。
花嫁になって1年経つのですし「助けてくれたから好き」はそろそろ卒業して欲しいです。

玲夜を好きな女性からしたら、受身な柚子が花嫁なのは納得できないだろうね。

素行を除けば、あやかしにべったり甘えて愛していた花梨は理想だったのかもね。

孤立する花嫁

柚子はかくりよ学園で友人を作ることを諦めます。
毎日お辞儀で道を開けられ、あやかしからも人間からも特別扱いされて気疲れのする毎日。
カフェテリアで一人の梓を見かけるも、声をかけたいと思いながらスルーしてしまいます。
梓への陰口を耳にし、梓が自分以上に孤立して友達がいない状況を把握します。
梓と仲良くしたいと思いつつ、蛇塚と仲が良いから警戒されていると傍観してしまいます。

花嫁ってだけで妬まれ、望まない婚約なのにディスられる梓が不憫。

愚痴を吐いたり心の拠り所になる人がいないから、梓のメンタルもヤバいよ。

浩介は柚子に鬼の悪口を吹き込む

子鬼がいない隙に浩介は柚子に話しかけ、子鬼だけでなく鬼や玲夜の悪口を言います。
柚子は浩介への恋愛感情は昔のことだと牽制するも、浩介は正面から好きと口にします。
最高位の鬼をけなす言葉を何度も口にし、あやかしを嫌う態度を隠しません。

柚子、浩介に好意がないなら距離を取った方がいいよ…。

蛇塚と浩介しか新しい友達がいないから、柚子も固執してしまっているんだよね。

しかし柚子の本から落ちたクローバーの栞を目にすると、浩介は青ざめます。
柚子の家にクローバーを置いて連行される浩介、着物を着た眼鏡の男性と相対する記憶。
津守がかくりよ学園に入学させたスパイと浩介の外見も一致しています。
それまで柚子に迫ってアプローチしていたのを止め、逃げるように立ち去ってしまいます。

二匹の捨て猫

大学キャンパスの敷地内で、段ボールに捨てられた二匹の猫を発見します。
東吉(にゃん吉)と透子も一緒だったので、猫の専門家である猫田家に連れ帰ります。
しかし柚子にしか懐かず、餌も柚子の手からしか食べないので猫田家で引き取りが厳しい状況。
東吉(にゃん吉)が触れようとしても威嚇するので、柚子が引き取るという話になります。

東吉(にゃん吉)も玲夜も普通の猫じゃないって確信しているみたいだね。

柚子と透子には普通の猫に見えているから、霊力が絡んでいるかもしれないよ。

玲夜の許可が下りたので早速鬼龍院家に連れ帰るも、鬼ですら猫は懐きません。
黒い猫にまろ、茶色い猫にみるくと命名する柚子はここ一番というほど喜びます。
大学で人間関係に悩んでいたため、無邪気に自分に懐いて癒してくれる猫が可愛いんでしょうね。
玲夜は猫をまじまじと見つめ、父に確認するかと猫について思う所がある様子。
しかしその予感は何か明かされないまま、次話へ続くのでした。

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